僕の唯一の存在意義は、君だー
■ストーリー
何に対しても冷淡な褚一平(チュー・イーピン)は、歴史学部で教鞭をとる大学教授。アクシデントでケガを負ってしまった褚一平のもとに、何かと世話を焼こうとする叔父が、身の回りのサポートのため、自社で秘密裏にテストを進めている商品――人工知能(AI)ロボットを送りこむ。
自らを“お届け”するため、褚一平の家のインターホンを押すAIロボット・恒9(ホンジウ)。人間の姿と人間の感情を持つAIを前に、褚一平の中で、この不思議な恒9の仕組みを知りたいという欲望が湧き起こる。自分に欠けていたものを補ってくれる恒9と暮らすうち、これまで人を寄せ付けなかった褚一平も、誰かが隣にいることの温もりを知る。次第に恒9を意識するようになり、恒9を幸せにしたいと願っている自分に気づく褚一平。だけど同時に思い知らされる。恒9は“ただのロボット”なのだと。
恒9の存在が、人間らしい心や恋することの喜び・悲しみを褚一平に教えていく。恒9に対する自分の思いに正面から向き合い、恒9に「願い事リスト」を作らせた褚一平は、その願い事を一緒にかなえようとするが、全てをかなえる前に恒9が故障してしまい…。「ずっと一緒にいよう」という約束を“廃棄”するしかないのか?いつでもリセット可能なAIは、人間と共に人生を全うすることができるのか…?
(全10話+番外編)
◆出演
ホアン・リーフォン :恒9(ホンジウ)役
ウー・ピンチェン :褚一平(チュー・イーピン)役
ララ・チェン
チョウ・ヨンシュエン
◆スタッフ
演出:リエン・ユージャー
脚本:ツァイ・フェイチアオ、ガオ・ルーピン 、シン・エイ
出品:三立電視(台湾)、エスピーオー(日本)
総監修:ツァイ・フェイチアオ「We Best Love」シリーズ
監修:シュー・ズールイ、 シャオ・ジーウェイ「恋愛は科学!? -What is Love?-」