1961年に市川崑が独自の世界観で描いた斬新な設定をバカリズムが現代に置き換え、新たな物語を紡ぎだす!
どうして人は「不倫」に走るのか?なぜ「不倫」をやめられないのか?そして世間はなぜ、こんなに「不倫」で大騒ぎするのか?誰もが抱いたそんな疑問に、バカリズムなりの分析を交えつつ「不倫」を笑いとともにズバッと斬ります!
映画版で主人公・風松吉を演じた船越英二の息子でもある、船越英一郎が、普段の「犯人を追いつめる熱い男」とは全く違う「追いつめられるだらしない男」に!
個性的な10人の女たちが繰り広げる、女同士のいがみ合いと助け合い…他では見られない「女のマジゲンカ」は必見!
バカバカしい設定と笑いの中に、「男と女」、「女と女」のリアルな真実が!
■あらすじ
テレビ局の受付嬢をしている神田久未(成海璃子)は、ドラマプロデューサー・風松吉(船越英一郎)と不倫関係にあった。いけないことだとわかりつつ松吉から離れられないでいる久未にある日、1本の電話がかかる。その相手は松吉の妻と思われる女性だった。彼女と会う約束をした久未は翌日、指定されたカフェに向かい、待ち合わせ相手の佳代(水野美紀)と出会う。涙ながらに不倫を謝罪する久未だったが、佳代からは予想外の言葉をかけられることに。ここから松吉と愛人たちによる泥沼の恋愛模様が幕を開ける。
◆出演
船越英一郎、成海璃子、トリンドル玲奈、佐藤仁美、佐野ひなこ、MEGUMI、若村麻由美(特別出演)、水野美紀
◆スタッフ
【原作】和田 夏十(映画『黒い十人の女』市川崑監督)
【脚本】バカリズム
【演出】渡部 亮平 ほか
【音楽】兼松 衆
◆その他
【主題歌】 CIVILIAN「愛/憎」
◆地上波放送日
2016/09/29 (木)~2016/12/01