擬人化した猫の生活や心情を綴る、少女漫画家・大島弓子の同名コミックを劇場アニメ化。幻想的な色合いや色トレスの多用で、原作の持つ淡い絵柄の表現に挑戦した。大島弓子自身もシナリオに参加している。 漫画作品は、『LaLa』(白泉社)1978年5月号から1987年3月号に不定期連載された。1979年、第3回講談社漫画賞少女部門を受賞。その後、1994年から2006年に、続編「ちびねこ」が『おひさま』(小学館)で不定期に連載された。擬人化された雌の子猫・須和野チビ猫と、周囲の猫達や人間達の様子を描いた作品。 ■あらすじ 予備校生・須和野時夫が拾った幼いメスの"チビ猫"。人間の生活を自分なりの視点で追いかけながら、チビ猫はいつか自分も人間になれると信じ始めた。だがチビ猫の前に現われた銀色の美しいオス猫ラフィエルは、猫が人間になれないと語る。 ■公開:1984年